茎の節
2010年 06月 21日
この中米の国コスタリカの首都には、街区の1ブロックを公園にした都市型公園が沢山ありますが、その中の一つにパルケナショナル、英語にすればナショナルパーク、日本語では国立公園があります。日本語にすると、実際の公園とはイメージが全く変わってしまうので、訳さないほうが懸命なようですね。
それはさて置き、この公園は街区2ブロックほどを占有していることから、結構な広さがあり、周りは政府庁舎等、公共施設ばかりです。公園は中央に独立時のエピソードを物語るモニュメントがあり、それ以外は樹木と草花だけです。
その草花の一つが今日の写真ですが、花の形が変わっており、更に茎の先に錘(おもり)になるかのように節が出来、そこから葉が出るという、普通では見られない生態です。この節が重くなって、やがて地面に届き、そこから根を張るという繁殖の仕方をするかのように見えます。
カメラはSony Cyber-Shot P200です。