マサイランドへの道
2010年 04月 29日
もう古い話になりますが、ケニアではあちこちに出かけました。ケニアは、多少苦労してでも訪れるに値するところが沢山あり、どれもが楽しめ、贅沢なホテルでなければ、そんなに高くありません。
写真は、ナイロビからマサイマラ国立公園に向けての道中ですが、これは確か車がパンクしたことから、その修理のために休憩した時のものです。ナイロビのアッパーランドといわれる高地から、このリフトバレーの底に降りてくると、マサイランドの一部であるここは気候がガラッと変わり、ナイロビの初夏の気候から、真夏の暑さになります。湿度はそれ程無いのですが、太陽の日差しはきつく、日当には長い間いられません。アフリカの人たちの肌が黒いのは、この日差しから肌を守るためではないかとつくづく思います。
肌を焦がす日差し、360度の地平線、遠くに見えるアカシヤの木、赤いマントのマサイたち。ああ~、自分はアフリカにいるのだと実感する瞬間です。
カメラはCanon EOS100に、EF35-135。写真は、‘Minoltaのフィルムスキャナーで読み取ったものです。