中米のオーパーツ
2009年 12月 27日
以前このブログでお知らせした、不思議な石を中庭に置いてある、この国コスタリカの国立博物館です。この建物は、ここからこのように見ると、コロニアル風の農家のように見えますが、外壁は石積みの強固なものです。昔の砦を改造したもので、かつての参謀本部でした。外壁には多くの銃弾の後があります。
この国の祖先が残した不思議なオーパーツ、石球が、博物館の中庭に、このように無造作に置かれています。本来なら非常に貴重なものですが、ある地方のあちこちに沢山見つかっていることから、希少性が薄れ、このような扱いなのでしょう。
それにしても、この石、何のために作ったのでしょうか。この石の材質は柔らかいどころか、非常に硬い御影石です。鉄器のない石器時代にどうやって石を削ったのでしょうか。それも誤差1%以下という、恐ろしく正確に。更に表面はがたがたでなく、磨かれているのです。どうやって?
カメラはPanasonic Lumix FX01。