金無垢の豹
2009年 12月 26日
この中米に暮らしていた石器時代の人々の生活の中で、この金で出来たアクセサリーは、或いは全く違う用途だったかもしれませんが、どのような意味があったのでしょうか。
先の写真でご紹介したとおり、戦士らしき人が付けていたように、権力者が身につけるための装身具としての用途であったり、今日の写真のような小さな置物は、いつも近くにおいて眺めていたのでしょうか。これは金無垢で出来ていますから、常に輝きを放ち、石器時代の人たちといえども、この美しさに心奪われたということなのでしょうか。
お金の話で恐縮ですが、この豹、全長が10センチほどの金無垢ですから、金そのものの価値だけでも相当なものですが、この美しさ、手にとって磨いてみたくなるほど綺麗で、魅了されます。
カメラはPanasonic Lumix FX01。